忘れることのできない体験が始まる。
2015年7月9日(木)~12日(日) 東京公演
2015年7月18日(土) 広島公演
2015年7月25日(土)長崎公演
チケット、公演場所などの詳細は
http://www.sapazn.jp/zanka.htmlをご覧ください。
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下文はホームページより引用。
「聞かせて下さい
あなたの手に残された夏を____」
夏実は離婚した夫との間に生まれた耳の聞こえない娘の結と二人暮らしの新聞記者。
夏実と結の関係は断絶しようとしていた。
夏実は自分の母、康子と思春期に断絶して以来、必要以上に会わずに人生を過ごして来た。
ある日、終戦七〇周年の記事の一端を任された夏実は母のことに思い至る。
母はろう者で、終戦間際の長崎で生まれ、被爆している。
被爆したろう者の体験談を聞こうと夏実は通訳を依頼する。
通訳者としてきたのは元夫である沢口だった。
広島で、ろう者の語る壮絶な被爆体験は夏実に母を思い起こさせる。
夏実は通訳である沢口を伴って帰郷。母娘はひさしぶりの対面を果たす。
「同じだ。わたしは大嫌いだったこの人と同じ母親になっているんだ‥‥。」
やがて通訳を介して語られる母の半生。そして母の両親の被爆──
もつれて、からまって、途切れているようで繋がっている、七〇年の母娘の物語。
演出 野崎美子 脚本 米内山陽子(キタチヨ)
日野原希美 渡辺英雄 貴田みどり 五十嵐由美子
砂田アトム 宮崎陽介 西田夏奈子 雫境 大橋ひろえ
舞台監督 清水義幸(カフンタ) 舞台美術 佐藤朋有子 照明 鈴木雅貴
音響 荒木まや(ステージ オフィス) 音楽 芳賀一之
衣裳 川口知美(COSTUME80+) 演出助手 田中結夏
宣伝美術 雪丸 宣伝カメラマン 中島福美 モデル 黒田富夫
手話通訳 高山睦子 阿部有美
制作 廣川麻子(ヒロカワ企画) 田中真実(NPO法人STスポット横浜)
協力 株)オフィスキイワード、社会福祉法人トット基金
プロデューサー 大橋ひろえ
企画・製作 サイン アート プロジェクト.アジアン
協賛 株式会社セドナ(ベビーローズ)
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